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大阪市・未来年表【2020年版】


2020年の新春企画として、大阪の未来を拓く 大型イベント・プロジェクト について まとめてみました。

(この記事は、2019年1月の記事をリニューアルしたものです。)

【1】 2020年11月? <今年>

大阪都構想・住民投票


2020年11月頃 、大阪都構想の住民投票が実施される予定です。

1年前、かなりトーンダウンしていた「大阪都構想」ですが、大阪府知事・大阪市長・大阪府議会・大阪市議会の同時選挙の結果を受けて、公明党の賛成を得ることになり、2度目の住民投票が実現することになりそうです。

【2】 2021年 <1年後>

阪神百貨店(阪神梅田本店)全面開業


2018年6月に部分開業した阪神百貨店(阪神梅田本店)ですが、2021年秋に全面開業する予定です。

ちなみに、オフィス部分は2022年春の開業予定。

【3】 2022年4月 <2年後>

星野リゾート OMO7 大阪新今宮オープン


2022年4月 、JR環状線の新今宮駅北側に、星野リゾートのホテルがオープンします。

ちなみに、星野リゾートのホテルが建つ新今宮駅の北側は大阪市浪速区。ホテルの反対側にあたる新今宮駅の南側は西成区です。

【4】 2023年 <3年後>

北梅田駅の開業


現在、うめきた2期地区の西側・地上を通る線路(JR特急「はるか」「くろしお」などが走る線路)が、東側・地下に切り替えられます。JR西日本は、2023年春の地下化と新駅開業をめざして工事を進めています。北梅田駅は、JR大阪駅の北側に位置し、うめきた2期地区の玄関口となります。

【北梅田駅の位置づけ】


【工事中の近隣風景】

【5】 2024年 <4年後>

うめきた2期地区 街びらき


2024年夏頃。大阪駅北側、グランフロントの西側に生まれる都市公園。

うめきた2期地区全景(完成予想イメージ)

【6】 2024年 <4年後>

旧大阪中央郵便局敷地を含む大阪駅西地区の再開発


旧大阪中央郵便局跡地を含む、JR大阪駅西側に、オフィス・商業・劇場・ホテルの複合施設が誕生します。

 【7】 2024年? <4年後>

大阪メトロ中央線延伸・夢洲駅ビル開業


2025年開催予定の大阪万博に向けて、大阪メトロ・中央線をコスモスクエア駅から夢洲駅(仮称)まで延伸すようです。

また、夢洲駅(仮称)には、高さ275メートルの駅ビルを開業するそうです。

【大阪メトロ】https://www.osakametro.co.jp/

 【8】 2024年? <4年後>

IR (統合型リゾート)


1年前は、「大阪が有利」「大阪は決まり」などと言われていたIRですが、横浜が立候補し、東京もIRの誘致を検討しているそうですので、大阪にIRが開業できるのか若干怪しくなりました。

また、大阪市・大阪府は、IR開業都市の早期決定を政府に要求し、大阪万博開催前の2024年の開業を目指したいようですが、中国企業からの収賄事件で、先行きが見えなくなってしまいました。

 【9】 2025年1月 <5年後>

大阪市が消滅 → 大阪府特別区がスタート


今年11月ごろに実施される「大阪都構想」の住民投票で賛成多数となれば、2025年1月より大阪の新行政制度がスタートします。

【10】 2025年3月 <5年後>

阪急淡路駅週辺の高架化


2025年 高架切替、2028年 事業完了を目指しているそうです。

高架化される駅は、淡路駅・崇禅寺駅・柴島駅・下新庄駅の4駅、高架区間は約7.1kmと広範囲に及ぶ大工事です。

 【11】 2025年 <5年後>

大阪万博2025


昨年11月に、2025年大阪での開催が決定した万国博覧会。その開催日は、当初計画から1か月前倒しされて4月13日から10月13日。 会場は大阪市の夢洲です。

【12】 2031年 <11年後>

なにわ筋線・開業


北梅田駅(2023年開業予定)とJR難波、南海・難波新駅を地下で結ぶ「なにわ筋線」。開業は、2031年の予定です。

【13】  2037年 <17年後>

リニア中央新幹線・大阪延伸


リニア中央新幹線の「品川~名古屋」開通は、2027年。「名古屋~新大阪」の開通は、当初、2045年の予定から、最大8年前倒しに。2037年~2045年の開業予定ということになります。

【リニア中央新幹線の特設ホームページ】

【リニアの大阪までの延伸ルート】

 【14】 2046年 <26年後>

北陸新幹線・大阪延伸


2022年度に、金沢~敦賀間が開通予定の北陸新幹線。敦賀~新大阪は、2046年の開通予定です。遠い未来のお話ですね。

【産経WEST】 https://www.sankei.com/west/


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